小悪魔男子




「やだってば!」


「僕独りじゃ寝れないよぉ…」

「じ…じゃあ、お母さん達と寝たら?」


「さなちゃんじゃなきゃ嫌っ!
…ねぇ、お願い…。何にもしないからさァ」


その言葉と表情に負けたあたしは



「絶対何もしないでよね!!」


と約束させて、一緒に寝ることを承諾した。


けど、やっぱり不安だ。




そんなあたしに一言。


「…でも、さなちゃんが僕に手を出した時は僕もさせて貰うよ…。色々とね」



「誰が…ッ///」



"出すか!!"って言いたくなったけど、



大和の顔がエロすぎて声にならなかった。


お風呂上がりの良い匂いと、髪に付いた水滴が益々フェロモンを…



って、あたしはオヤジか!?


いかんいかん… ←オヤジ



何考えてんの!



一瞬 大和に触れたいと思ってしまった自分に恥ずかしくなった。




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