a☆u★c〜全部請け負う部活動!!〜
「朝の職員会議で、朝から背中にガキ背負ってた楡先生が、捨て子を拾ったが面倒を見るのが職業柄大変だと言ってな。
職員内の授業が入ってない教師で、交替で面倒を見ることにしたんだ。
ほら、楡先生ってあのルックスだろ?女性教諭が黙って無くてさ……υ
我先にって赤ちゃん可愛がってたよ……」
何処か遠い目をしながら、爆笑の元凶の説明をする桑島を、少し哀れみの意味をこめて見つめる明衣。
「だー」
慶一がガラガラに手を伸ばしながら何か言った。
明衣はヘニャリと顔を緩めると、そんな慶一の小さな頭を撫でた。
「おはよー。……お母さん、見つけてあげるからね」
小さく、呟くような彼女の声は、桑島には聞こえていないようだった。