禁じられた遊び
「名前が似てるから…わかるかと思ったんだけど?」
テツさんが口を開く
「だって…『テツ』さんとしか…」
「そっか
勇人(はやと)と疾風(はやて)
…と言っても血のつながりは薄いけど
僕は愛人の子だから
勇人様が僕を拾ってくれなかったら、きっとぐれてたよ」
「今も十分、捻くれてるだろうが!」
「意地悪だなあ、勇人様は」
くすくすとテツさんが笑う
テツさんと勇人さんが兄弟…って信じられない
顔だって、全然似てないよ
似てるって言えば…身長が高くて、スタイルが良いくらい?
あとは全てが真逆だよ
「なんでお兄ちゃんなのに、『様』づけなんですか?」
「うん? ケジメだよ
僕は小山内の姓をもらえたけど…それは勇人様あってのことだったから
小山内の名であっても、後継者ではないからね」
「そろそろ学校に行くぞ
小花が待ってる」
勇人さんが腕時計で時間を確認した
『小花』って誰だろう
テツさんが口を開く
「だって…『テツ』さんとしか…」
「そっか
勇人(はやと)と疾風(はやて)
…と言っても血のつながりは薄いけど
僕は愛人の子だから
勇人様が僕を拾ってくれなかったら、きっとぐれてたよ」
「今も十分、捻くれてるだろうが!」
「意地悪だなあ、勇人様は」
くすくすとテツさんが笑う
テツさんと勇人さんが兄弟…って信じられない
顔だって、全然似てないよ
似てるって言えば…身長が高くて、スタイルが良いくらい?
あとは全てが真逆だよ
「なんでお兄ちゃんなのに、『様』づけなんですか?」
「うん? ケジメだよ
僕は小山内の姓をもらえたけど…それは勇人様あってのことだったから
小山内の名であっても、後継者ではないからね」
「そろそろ学校に行くぞ
小花が待ってる」
勇人さんが腕時計で時間を確認した
『小花』って誰だろう