キミの隣は特別席Ⅱ
3.大学4年の一年

今度こそ!

マナside

「マナ、やっぱり俺と暮さないか?」

大学4年になって、数日…

優一にそう言われた。

「へっ!?」

またいきなり…数カ月前に保留にしようと決めたのに?


「実は、怒るかもしれないけど…」

あたしが怒ることなの?

「何?またお兄さんから何か言われたの?」

「実はな…来年俺が大学を卒業するから、この一年代理社長しろって」

社長代理…!?

「なんでそんなことを?」

「前から兄貴が作った会社の社長をするように言われてたんだ。今兄貴は社長と会長代理をしている。少しでも仕事を減らしてやりたいと思ってんだ…だめか?」

だめじゃないけど…それと一緒に暮らす意味がよくわからない

「それにしばらくマナに会えそうにない…あとこの部屋広いからさ…2人でいる方がいいと思う。」

優一が照れながら言った。

優一が照れること久しぶりに見たかも…もしかしたら初めてかも…





「あたしはいいよ!一緒に暮らそう」





あたしは優一に抱きついた。





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