おれの恋


貴「ん?なにが?」


『静かやからさ〜』


「ちょっと酔っただけ(笑)」

そう言って笑う貴史に違和感を感じた…


空「光〜おんぶして〜」


『はぁ!?自分で歩けよ(笑)』


「嫌や!」って駄々をこねる…


『仕方ねえな〜ほらよ!』


しゃがんで構える俺…笑


「やった♪笑」


そう言って、おぶさって来た時


フワッと空の匂いがした。


口では上手く言えないんやけど…


空、独特の匂い。



『おっきい赤ちゃんやな〜笑』


空の長い髪が、俺の首に絡み

くすぐったいのにドキドキする…



貴「俺がおんぶしてあげるのに〜」


空「キモイから無理(笑)」



貴「意地悪(笑)てか〜俺、先に帰るわ!じゃあな〜」って、走って暗闇に紛れて行った。


2人になって、俺の足音しか聞こえない

そんな静かな夜…



「みんな変わらんなぁ!ちょっと安心…笑」


『貴史パワーアップしとるやろ(笑)』





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