半径1㍍禁止

「どいて。」

「そう言って、どくと思う?」

馬鹿にしたような笑顔を見せる。


思わないけどさ…!


「藍衣が、裕ばっかりでムカつく。」

そう言って、唇を奪われた。

「…んっ…ゃ…ふっ…。」

「アイツなんて、どうでもいいじゃん。
ほっとけば。」

桐斗が私を見つめて言う。

「……そんな事、できないっ。」


「藍衣ってさ…、裕が好きなの?」

桐斗が言った。

「…なんで?…ゃっ…ちょ…。」

私が答えてる間も。


桐斗の手がスカートの中に入ってきた。


「答えてよ。」

太ももを撫でられる。

「…ひゃっ…。」

「藍衣?」


徐々に桐斗の手は、上にあがっていく。

胸に触れた。


「…ぁっ…んあっ…ゃっ…。」


体が熱くなる。

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