半径1㍍禁止

でも……、


「…………。」



――そんな事気にしてたわけ?



違うって事でしょ…?


よくよく考えれば、きちんと否定してないような気がした。


「なんでか、分かんないけど。
俺、めっちゃ恨まれてるから。」



――裕には、渡さない。



「違う。それは、理由が…、」


「なんで、アイツをかばうんだよ。
本当だっていう保証があんの?

アイツが、藍衣をとるために嘘ついたとすれば?」


「………っ…。」


「保証なんてない。
なんで、俺よりアイツを信じるんだよ。」


「そういうわけじゃない…。」


「とにかく、気をつけろ。
なんかあってからじゃ、遅いから。」

そう言って、頭を撫でられた。

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