加納欄の想い シリーズ12
「どんだけ心配したと、思ってんだよ」

「ハイッ!ス、スミマ、セン!」

 大山先輩が、泣いているあたしを、抱き締めてくれた。

「ゴメンナサイ(:_;)」

「もぅ、いいよ。よく、戻ってきたな」

 大山先輩が、あたしの頭を軽く叩いた。

 瞳にたっぷりたまった涙を脱ぐってくれた。

 あたしは、大山先輩を見つめた。

 大山先輩の顔が、ゆっくり近づいてきた。

 ドキドキしながら、ゆっくり瞳を閉じた。



こ、今度こそ、本当だよね(>_<)



あたしのこと、想ってくれてるんだよね(>_<)



 もう少しで、唇が触れようとした時に、大山先輩が、言った。

「ところでお前、誰が好きなの?」

「え?」

 あたしは、思わず退いた。

 そして、あたしの顔が真っ赤になった。



だ、誰って(>_<)!



なんでこんな時に?



 大山先輩は、あたしの両の頬をつまんだ。



イ、イヒャイレス(:_;)



ヒェンファイ(>_<)



「オレのこと、嫌いって言った口はこれか?」

 つまんだ頬を、おもいっきり、グリングリン回した。

 

き、嫌いって。



言い、ましたね……(__)



「大っ嫌いって、言ったよな。確か、前も、言ったよな?この口か?」

「アゥゥゥゥゥ」

 大山先輩が、ツネルのをやめてくれた。

「言えよ。オレは、構わないんだぜ、オレが想ってる奴以外の名前が出ても」



言えよ。って・・・(>_<)



あたしが、好きなのは、前から・・・(@_@)



なんで、言わすのよぉ(>_<)



「お、大山先輩こそ、好きな人いるなら、お先に報告どぅぞ?」

「オレ?オレは、いねぇもん」

「え?」



いない(-.-)?



いないって、おっしゃいました???



また、あたしの勘違い?



「欄」



あ~!もぉぉぉ(>_<)



「わ、わた、私・・・。私が好きな人は・・・め、迷惑かも知れませんが、大山仁先輩です!」



い、言っちゃったぁ(>_<)



本人目の前にして、言っちゃったよぉ(@_@)



< 41 / 43 >

この作品をシェア

pagetop