BlueBird~幸せの青い鳥~
そして、旅立ちの日。
梅雨が開けて、見事に青空が広がっている。
朝、真瑠と明美さんと将人おじさんが車で僕たちを迎えに来た。
ほとんど必要な分の荷物は送ってしまって居たので、俺はリュック一つだけ。
「おはよう!ハルくん!!」
シルバーのバンのスライドドアを開けると、真瑠の満面の笑顔。
真瑠の笑顔をみて、何かほっとした。
母さん達は戸締まりやら、まだ車の外にいる。
俺は先に、真瑠の横にのりこんだ。
「ハルくん今日飛行機乗るんでしょ?
いぃなぁ~真瑠も乗りたい☆ハルくん、いつ帰って来るの?」
「え!?」
「すぐ帰って来るんでしょ?」
「………。」
真瑠…俺達が旅行か何かに行くとでも思ってたのか?
俺は言葉を失った。