いざ!!咲蘭学園へ

「千尋ー。おるか?」

荷物整理が大体片付いたころに

和樹が部屋にきた。

「和樹。どーした?」

「飯や。飯。」

時計を見ると

針はちょーど5時をさしていた。

「そっか、夕食は5時からだっけ。」

「そや。はよ行くで。

そっちの男前のにぃちゃんも

一緒に行こーや。」

和樹はベッドの上で寝ていた

東城拓巳を叩いて起こした。

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