18歳の女王様~うちらの選んだ道~
こんな時に寝るなんて最低だけど。。
気持ちよかった。。
「お〜い?大丈夫かぁ?行くぞ!起きろっ」

。。。何だろう

「。。。ふわぁ〜」

えっ!!

一瞬で目が覚めた。

「おっ起きたなぁ♪」

私の顔のすぐ目の前。。
ヤスが笑ってる。

「ひゃぁっ。。」

慌てて私は立ち上がる。
しかし飲みすぎた、足がフラフラする

「おい実花危ねーから!俺につかまれよ!」

ヤスがフラつく私の腰に手を回し立たせてくれた
「。。ごめん」

周りを見渡すと私とヤス以外皆いない。。

「えっ?皆は?」

「綾ちゃんはトイレ。理恵は潰れて先にあいつと外にいるよ」

「あっ、そうなんだぁ。。。なんかごめんね」

「いいよ!じゃあ帰るぞ!」

「。。うん」

「外寒いからちゃんとコート着ろよ!」

「。。はい」

その時だった。。

ヤスが私の手を取る。。
手を繋いだ。。

「。。。大丈夫だよ一人で歩ける」

恥ずかしくて、私は手を振り払った。

「本当に大丈夫かぁ?」

「うん!大丈夫だから先に外に居て!私、綾ちゃん心配だからトイレ見てくる。。」

「。。おう外いるわ!」

「。。うん」

どうしていいかわからなかったんだ。

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