18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「でもね。。今回はもし妊娠してたら絶対に産みたいの」

ハルカは顔を上げると綾ちゃんを見つめた。

「。。。ふーん」

綾ちゃんはタバコに火をつけた。

少し呆れていた。

「てか、妊娠検査したほうがいいじゃない?」

私は言った。

「うんしてみようかな。。」

「今一緒に薬局行く??」

「実花着いてきてくれる??」

「うんいいよ!」

「じゃあ行く。」

ハルカは近くにあるコートを着て準備をした。

綾ちゃんは何かを考えているのか静かにタバコを吸っていた。

だから私は綾ちゃんを置いてハルカと二人薬局に向かった。
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