18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そして部屋をでて10分。。。

ハルカが戻ってきた。

手に握られた妊娠検査薬。。

そんなハルカを私と綾ちゃんは不安な気持ちで見つめた。

「。。。。どうだった?」

私はすぐに聞いた。

するとハルカはテーブルの前に座り妊娠検査薬を私達の前に置いた。

そこに置かれた妊娠検査の結果。。

赤い線が2本しっかりでている。

「こ、これはどっち。。?」

それを見ても私にはよくわからない。

その時だった。。

「妊娠してる。。」

ボソッと言った綾ちゃんの言葉。。

私はびっくりしハルカを見た。

するとコクリと頭を縦に振った。

「うそ。。。本当?」

私はもう一度確かめるように聞いた。

「うん。。妊娠してるみたい」

ハルカは言った。

「うそ。。。?」

私はすぐにこの状況を受け入れられずに。。。

しかしその横で綾ちゃんは冷静に受け入れていた。

すぐにタバコの火を消した。

そして「今度はちゃんと産んであげて。。」とハルカを見つめ言った。

その言葉にハルカの目頭が熱くなっていた。

「。。うんありがとう頑張って産みたい」

ハルカのその言葉の強さに私も心打たれた。













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