18歳の女王様~うちらの選んだ道~
だけど今のこの状況。。。

普通に店をでて駅に歩いてたりしたら店長に見つかってしまう可能性がある。

「。。。タクシーを店の前に呼んですぐに乗り込むしかないなぁ」

それくらいしか思いつかなかった。

きっと綾ちゃんに話したら止められるだろう。。

今仕事中のこの時に行くしかない。

私はすぐに店の前にタクシーを呼んだ。

持っていたサングラスも変装のためにかけた。

そしてタクシーが来るとすぐに乗り込んだ。

周りを見たが店長らしき人はいなかった。

「。。。。ふぅ」

緊張した。

そして10分ほどでヤスの地元の駅に着いた。

タクシーを降りると一応警戒しながら駅の階段の後ろで電話をかけた。

プルルルル~

プルルルル~

「おっ!もう着いた?」

すぐにヤスがでた。

「うん今着いた!駅にいる!」

「わかった!俺も今駅前のスロット屋にいたからじゃあ今から行くわ!」

「うんじゃあね」

そして5分くらい経ち。。ヤスが駅に着いた。

「ヤス~!!」

私は階段の横からヤスの名前を呼んだ。

その声に気づくとヤスが近づいてきた。

「おっお待たせ!」

「うん大丈夫!」

「じゃあどっか店に入るか!」

「うんそうだね。。」

そしてヤスと二人。。駅前のファミレスに入った。
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