18歳の女王様~うちらの選んだ道~
プルルルルルー

「あっハルカ?今大丈夫?ちょっと今実花に代わるから。。」

ハルカに電話が繋がった。

そして綾ちゃんが私にケータイを渡す。

私は深呼吸をした。

きっとこんな話をしたらハルカ。。。ショックだろう。

そう思いながらゆっくり話した。

「あっハルカ。。?あのさぁ。。今日ヤスに会ってきたんだけど」

「うんどうしたの?」

どうやらまだ裕ちゃんからは聞いていないようだ。

「あのねぇ。。ヤスに裕ちゃんのこと聞いてきたんだ。。」

「あっ本当。。。」

私の様子にハルカも何かを感じた。

「落ち着いて聞いて欲しいんだけど。。」

「。。。はい」

ハルカに緊張が伝わる。。

「裕ちゃんね。。。本当は結婚してたんだって」

「。。。えっ」

言いたくなかった言葉。。

私は綾ちゃんの顔を見る。

綾ちゃんもその言葉に切ない顔をしていた。。

「。。。うそでしょぉ」

すると電話の向こうでドンっと音がした。

「えっ?ハルカ。。??」

私はすぐにハルカに問いかけた。

しかし返事が返ってこない。。

「ハルカ!!大丈夫??ハルカ??」

私は何度も名前を呼んだ。

しかし何の返答も返ってこない。。

その時だった!

「。。うそぉ!!グスン。。」

受話器から聞こえるハルカの泣き声だった。。
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