18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「。。マジ悔しい」



一体何なんだこれは。。



帰ってきた店はもう昔の店とはまったく別の雰囲気に変わっていた。



昨日まで居た店長は一体どうしたんだろう。。



そんなことを思いながら綾ちゃんの後を追った。



タバコに火をつけ、イライラしてるのが後ろからでもよくわかった。



「綾ちゃん、ちょっと待て!」


聞こえているはずだが反応がない。




「もう!綾ちゃん!聞いてるの?」



私は走り近寄った。



「。。。一人にさせて!」



綾ちゃんが私の手を振り払う。



「ちょ、ちょっと!!」



すると綾ちゃんはタクシーを捕まえ乗り込んでしまった。




「もう。。」



私はその場に立ち尽くす。。



一応ケータイに電話をしてみるが。。



出るはずもない。。



「はぁ。。。」



私は一人、ロータリーの椅子に座った。



なんだかもうこの場所が自分の町じゃないような。。



そんな寂しい気持ちになった。




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