18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「寝てるだけ。。。それならいいけど」

ボソッと言った。

すると綾ちゃんは着替えを用意しお風呂に行った。

「私がシャワー浴びたら実花も入りな♪」

「。。うんありがとう」

そして私はまたハルカのことを考えた。

昨日は絶対辛かったはず。。。

悲しそうな背中だった。。。

あの気持ち悪い男に手を引かれ部屋を出た光景がまた頭に浮かぶ。

その時だった。

ピピッピピピー♪

ハルカからの着信。

「もしもし!ハルカ。昨日は大丈夫??」

私はハルカが心配でたまらなかった。

「。。。実花、昨日は本当辛かった」

それは悲しそうな寂しそうな声だった。。
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