スペシャル☆プラス




「だから勘違いだって言ってるだろ、好きだから俺だって嫉妬するし…かっこわりーけど前も…」




「もしかして…矢島との…?」




「そうだよ、俺以外の男にあんなことされてんなよ。」




そう言って少しだけ顔を赤くする浩平を見てあたしは今までにないくらいの暖かい何かが胸の中にしみ込んだ気がした。




「浩平はあたしに何もしてこないし…デートにも誘ってくれないし、最近なんてずっと一緒に帰れないし…。」



だからすごく不安で…





「デート誘わなかったのは…ごめん。真保に甘えてたんだな…。いつも真保が会いたいって言ってくれるから…。」



本当にごめん。


そう言って深々と頭を下げた。




そうだったんだ…


あたしに興味ないとかそういうんじゃなくて…?



それなら…


「どうして最近一緒に帰れないの?」


浮気…なんて考えたくなくてもやっぱりこう何日もこうじゃ…



不安になっちゃうよ。


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