国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
「ナナス!お前ちょっと外で遊んで来い!
俺は、お前の母さんに、大事な話があるんだ!」
ナナスは、首をかしげながらも、素直に外へと向かった。
石蹴りをして遊んでいた仲間が、まだその辺にいるだろう。
ナナスの足音が遠ざかるのを確認すると、ロカは、レアに向き直った。
「レア」
一呼吸ためた後、一つ低い声でレアに話しかける。
さきほどまでと、まったく違う、真剣な瞳。
レアは、それが良くない知らせなのだろうと、直感して、心の準備を整えた。
「落ち着いて聞いてくれ。
マルスが・・・倒れた」
「っ!!」