理想の結婚
「あったかい!!」


果穂ちゃんは缶コーヒーを手に、
小さく微笑んだ。


普通だなぁ~ さっき手が
触れ合ったのは偶然かぁ・・・


そう思いながら、
俺は夜景に目をやった。



「有方さんって彼女いるんですよね?」


「えっ!? あっ・・・
う、うん・・・」


「そうですよね・・・」



えっ!? 何?

その残念そうな言い方は?

なんか期待してしまう・・・




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