LOVER OF LIE〜消セナイ想イ
「…イオリらはどうだった?」
「残念ながら……」
見事に惨敗しましたよ。
「そか。見れなくて残念。
イオリのアタック姿」
「そんなの出来るわけないっつーの!」
あたし達の相手チームは優勝候補だった。
「まぁ…その分、俺らが頑張るかぁー」
「……ハル」
「んー?」
「……なんで名前書いてんの………ハチマキ…」
あたしは自分のハチマキの裾を隠すようにハルに向かって言った。
「イオリだって書いてるじゃん」
やっぱバレてた。
「…こ…れはっ」
カナエが勝手に……
「嫌だった?」
え……?