き ら き ら
「さーっ張り切って選ぶぞっ!!!」
目的地に着くなり、あたしと加奈で気合いを入れる。
そんなバカなあたしたちを由樹は優しいまなざしで見ていてくれた。
まず向かった先は、香水専門店。
お店に入るなり、甘い香りが鼻を掠めた。
それも、いろんな香りが交ざっていて長時間そこにいると酔ってしまいそう。
「気分悪くなりそ…。」
「だね…。早く決めるから待ってて。」
加奈はスッと1人でお店の奥の方へ入っていき、
店員さんのアドバイスをもらいながら必至で香水とにらめっこしている。