好きや

第3章

と思わず顔をみるとその男性は俊也とうりふたつ双子だった




「俊也の双子の兄のタケルです」


夏季はかなり驚き口が開いたままだった




「ふっ双子」




ちょっと大きい声ですると、いつのまにかタケルは隣に座っていて手で夏季の口を塞いだ






「あまり大声ださんほうがええで?ここは病院やからな」




息苦しい。タケルは手をのけた




「わかったか?」




問い掛けた




「同じ顔でも性格全然正反対ですね?」




呆れてる

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