女子高生と恋愛中
「お腹空いた?何食べる?」
「軽い物がいいけど‥まーちゃんは?重くてもいいなら、私をたべる?(笑)」
 時々凄い事を平気で言うしする真帆‥ドキンちゃんてあだ名進呈したい
「え?‥いいけど‥後で‥今は、お腹に何か入れなきゃ」
 ドキマギする俺。それを楽しんでる真帆
 期待に胸(股間?)を膨らませて、居酒屋へ
「いらっしゃい!まーちゃん、久しぶりぃ。あれ、真帆ちゃんも‥なんか食べる?」
「お薦めとお茶漬け」
「うちは飲み屋なんだがなぁ‥なんちゃって!今、最高のお茶漬け作るから」
 う?あんきもドッサリのお茶漬けぇ
「大サービス!こんなの何処にもないでえ」
「最高!!(^-^)とろとろぉ‥」
 本当に旨かった

「おいしかったぁ!幸せぇ」
「マジに旨かったなぁ」
「ありがと、ちゅ」
「しかし、真帆は人気者だな。たけちゃんも上機嫌だったし、他の客も‥」
 ちょっぴりジェラシー
 時間は10時少し前
「これから、どこいく?」
「うん‥どうする?」
「誤解しないでね。俺どうしてもしたい訳じゃないよ」←大嘘
「何でそんな事言うの!私は‥私は‥ずっと 待ってたんだからぁ!まーちゃんがいらないなら、誰かとしちゃうー」
「‥ごめん。そんな積もりじゃないよ‥ただ焦らないで行こうよ」
「解った‥
もう帰ろう‥送って‥」
 無言‥家着
「あの」「あの」
「真帆が先に言って」
「‥私‥意地っ張りだから、素直じゃないから‥でも‥まーちゃんの前だと素直になれる‥それを‥それを受けとめてぇ」
 真帆は涙を流したまま‥
「ごめんね。俺、余りの急展開に戸惑ってるだけかも‥真帆、好きだよ」
「抱いてよ!きつく抱いて」
 真帆を抱き締める‥さっき食べた鰺の叩きの葱の匂いがした
「‥俺も真帆が欲しい」
「‥」
 泣き濡れた顔で、笑った
「まーちゃん?私の事好き?愛してる?」
「ああ‥真帆さえいてくれたら他には何もいらないよ‥大切な宝物だよ」
「宝物?‥本当に?‥解った‥でも‥やっぱり今日は帰るわ‥私嬉しいの。そんな事言われた事なかった。考えた事もなかった‥
ごめん‥またね」
 真帆の後ろ姿は寂し気だった‥
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