澄んだ瞳に


「そりゃ、そうだろ…俺、澪に手出したし、同棲したいなんか言ったら…」

手出したって……

合意の元だったわけだし…
そんなのパパたちには黙ってても……な、訳ないか?
パパたちは、きっとお見通しだろうな…だから、淳はあんなこと言ったんだ。

でも、私は嬉しかった。淳がパパに殴られる覚悟で、関係を持ったことや、同棲を願ってると言ってくれたことが…

私は、淳の胸に頭を置いた…淳の心臓の鼓動が耳から伝わり、それは私の鼓動のリズムと重なった。


「いつまでも、くっついてると、手出すぜ。」と、淳が言った。いつもの私だったら『キャッ』とか言って、すぐに淳から、離れただろう…
でも、今の私は、そうなってもいいと思った。
すると、淳も私の異変に気付いた。

淳は自分の左手を、私の腰に手をやると、服の裾から中に入れると、ブラのフォックを意図も簡単に外した
そして、淳は起き上がると私を淳の太股に跨がるように座らせ、何度も唇に短いキスをした。唇から首、服の裾から一気に首まで捲りあげると、首から胸へと徐々に、ずらしながらキスをした………淳と繋がった。

気を失いそうになる私の身体を、ギュッと抱き締め、受け止めてくれた…

そして、耳元で言った…
「今日のお前、大胆だな……ここ外だぜ…」と、言われて、私はハッと我に返った…そしたら、急に恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった。

「心配すんなって…松林になってっから、向こうからは見えねって…」と、淳は笑った。

「…淳!?」と、淳を睨んだ
「バレた?こうなってもいいように、最初から、この場所にした…」

「もぉーーっ、バカ!!」

「…バカって言った?それにさっき睨んだよね?」


やってしまった!!

淳に抱き締められていて、身動きが取れない…

淳は、ニヤッと笑って、目が怪しく光ったような気がした。

「部屋帰ったら、一緒にシャワーな!!」


なんで、そうなるの?
でも、口答えが出来なかった。
うぅ………。


「澪?返事は?」


「………は…い」



部屋に戻り、シャワーを一緒にすることになった。


俺が、体洗ってやろか?

キャーーーッ

淳のエッチーーーッ



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