小学生彼氏。




……そんなこんなで学校は終わって。




あたしは、潤葉と柚樹との3人で下駄箱へ。



お腹空いただの話ながら校門へ向かっていると。






「ひめさーん」






……??




「ななせひめちゃんー」




……はい。


あたしですねー(笑)。



「姫だよね??」


「誰だろ??」


柚樹と潤葉と後ろを振り向く。






「…慶斗君!!」





柚樹が嬉しそうな声を上げる。




そこにいたのは、例の茶髪君だった。




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