小学生彼氏。
「うっそォ〜!!!!
ずるい〜〜!!!!!」
潤葉が軽く絶叫する。
「マジでマジで!!?」
柚樹が目を見開いて聞いてくる。
でもその顔はショックではなく明らかに楽しんでいた。
「気にしないよ。
あの手の奴はいろんな子におんなじ事言ってるんだって」
あたしは椅子に座り直してお弁当の残りを食べだす。
「それにあたしは紐一筋だし」
柚樹が爆笑し出す。
「あんないい男よりあのくそ生意気なガキを選ぶってッ…(笑)あんた本気で病院行った方がいいんじゃないの??!!(笑)」
「柚樹〜(笑)」
潤葉は苦笑。
「ホントだって〜!!」
あたしは軽く頬を膨らます。