先輩彼氏☆後輩彼女

「・・・何?(笑)」


「なな、なんで!!!
 窓羽先輩の名前を!??」


「・・・・だって、みんな
 書いてるもん?!」


ほらっと、あたしの列の
人たちの紙を見せる。



「・・・・本当だ・・。」


「だろ?!」


「うん!!ありがとう!!」



「フッ・・・・・
 どういたしまして!!」


宮元がニッコリ笑う。




あっ・・・・・

この笑顔・・・・・・


好きかも・・・・・・。




「でも、仮2だし☆」



「∑!!?ぬおぉ!??」


「だって、先輩の名前を
 教えたので、仮1。

 で、みんなの前で、俺を
 疑ったので、仮2!!」



「窓羽先輩の名前くらい、
 書けるもん!!!!!」


「まっ、とにかく仮2
 だし☆★」




チェッ!!!!!


聞かなかったらよかった!!


でも・・・・けっこう、
コイツと喋るの・・・・・

楽しいカモ・・・?!


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