僕は…あたし!




集さんが話を終えてから、少し沈黙が走った。



康に、そんな事があったんだ…。


皆も色々な物を背負ってたんだね…。



知らなかった…。


あたし…情けない…。


小さい事で悩んだり…


泣いてばかりで…。



今だって、泣いてるし…。



『僕、自分が情けないです…。
康や皆に何も出来なくて…泣いてばかりで…。』



集さんは、あたしの頭を撫でながら優しく言い聞かせるように言う。。




「結ちゃんは、情けなくないよ?
凄く、優しいし思いやりがある子だよ。

泣けるってのはね、強いからだと僕は思う。

人の痛みが分かるから…。


それにね、結ちゃんは何も出来ない子じゃないよ。


皆を笑顔にさせてるのは、いつも結ちゃんだし。

落ち込む事ないよ!」




凄く、楽になる言葉たち…。


『…集さん、ありがとうございます!』


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