Sugar×Beast


それじゃ?

は?


ちょっとあんた・・・!!




「訳わかんな・・・」




後ろを振り返るともう・・・いない。

いつも・・・礼くんはいつも重要なことを言い残してく。



「あーぁ」



どういう意味だし・・・。



まぁいいや、お弁当食べよ。



そう思って教室に戻ると




「そうそうそうなのよっ!!

駅前のパン屋さんのパン美味しいよね!」



「うんうん!!

また1ついい職人さんに出会えたって思った♪」



「クリームパンが・・・」



「うん」




こんなグルメな会話が耳に入ってきた。



声の主は話的にも実波と・・・




「・・・純茄ちゃん?」



「はい?」




ちゃっかり実波の隣でお弁当を食べている。



< 106 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop