君だけの歌


「あめくんでしょ?!」

って言って、塞がれてた手を掴んで離した。



「腹減ったから何か食いに行こーぜ。」


あめくんはギターケースのふたを閉めながら言った。



「え~、あめくんとぉ?」


「今日は気分いいから奢ってやるよ」


「じゃー行く♪」


そう言って、あたしは実咲達を呼んで5人で歩いていった。



< 8 / 19 >

この作品をシェア

pagetop