さみしいよダーリン★
★Last Heart〜Eternity love
「お綺麗ですよ。」


「ありがとうございます///」



鏡の中には、照れたあたし。



だけど、いつもとは違うあたし。



だって、今日は一生に一度の




“大切な”日だから。





「綺麗だな。・・・母さんには負けるが。」



ドアの前で、私を見て目を細めるお父さん。



「一言多いけど、ありがとう。」



ニッコリ笑って言った。



綺麗なのは当り前、エステとか行って外のお手入れもしたけど、女は内面から幸せオーラを出している時が一番輝いているんだから。





ドアが開き、腕を組んでお父さんと一緒に歩く。



いつも、この腕に守られてきた。


どんな時も、私を傍で、お母さんとともに見守ってくれた。



そんなお父さんの腕を今、離れます。




これからは、この腕についていきます。



お父さんは、彼とお辞儀を交わすと「娘をよろしく」と言った。




「一生をかけて、お嬢さんを幸せにします。」





矢野川歌乃は今日を持って、桐生家に嫁ぎます。






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