メロンパンの恋の味


ひとくちパクっと
食べてみた。


口の中に広がる

メロンパンの味。

甘くて美味しい
メロンパンの味


「オレも」って言いながら

近づいた徹は


あたしの唇に唇を重ねた。


そして、唇を離すと

「うん、美味い」

「徹のバカ。メロンパンじゃないじゃん」


「いいの、オレ、メロンパンより、こっちが大好きだから」

っていうと、また、唇を重ねた。


甘い甘い、恋の味。


あなたがくれた

メロンパンの味。


あなたがくれた

この恋の味を


あたしはずっと忘れないよ。


ありがとう



徹。



大好き。



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