幸せの笑顔

第五章 惨劇の日々

「今は大貴と距離を置きたい」

やはり言われると思っていた

だけど俺は言い返せなかった

すべて自分が悪いから

やけど俺は言っていた

「嫌だよ…俺距離置きたくないよ」

やけど無理だった

やっぱりこの世の中甘くないんやな

その日から地獄の日々が始まった

やけど一つだけ希望があった

それは…

のぞみがメールだけしてくれる事だった

それだけで幸せだった

だけどやっぱりどこか悲しかった
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