続☆大好きなキミは芸能人!?
結局どんなに説得しても
頑固者のお父さんは
来てくれなかった。



お母さんは
「お父さんらしいわね」と笑って言った。



うん、ホント
お父さんらしいよ



最後くらい一緒に食事
行ってくれたって
いいのに……


タクシ-の車内で
ポツリと呟く。



「お客さん、親子で食事なんて仲良しですね」


タクシ-の運転手が
あたし達に話しかける



「いえ、そんな-…」


「私にもねひとり娘がいたんですけど嫁にいってしまいましたよ-、」



「そうなんですか……」

「……なんかしんみりしちゃいましたね!あ、そう言えばおいしいラ-メン屋知ってます?」


バックミラ-に写る
運転手さんの目は
本当に寂しそうだった。


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