恋文




つらいとき あるけど
いつだって僕は独りだって
誰の助けもいらない
誰も助けてなんかくれない
そう言ってる時点で
君は人を求めているだろう?
知っているからわかっているから
全てを受け止めた上で
側にいようと思ったのに

もう、いいや

君にはがっかりさ
助けてあげない
本当に独りで
暗闇に向かって
わめいていればいいのさ

でも、でも、

手のばせば

僕をもう一度 求めたなら








助けてあげても、いいよ。







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