お大事にしてください
さようなら4
「今度の・・・お客さんは、ずいぶんと・・・べっぴんさんだね。そして、ラッキーだ。今日、この時に・・・限っては、ちゃんとした薬を・・・売ってあげるんだからね・・・。」
老人は伊織の行動を、一部始終見ていた。薄気味悪い笑い声をあげ、なぜか上機嫌だ。
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