♂性別転換♀

「そっ、いつまで泣いてたってしょうがない。いつかは戻れるんだからさ、なんとかなるなる」


そう。くよくよしたってしょうがない。


逃れられない運命ならば運命に応じて楽しいことを考えて、実行した方が断然いい。


人生ポジティブに行かなくちゃ。


前向きだね、と大翔が呟く。


おうよ! と胸を叩いて見せた。


その拍子に巨乳……いや、爆乳に手が触れた。


憧れのおぱーいが我が手中に納められているとは、一度も考えたことなかったな。


ひとまず揉んでみた。


すげー、こんなに柔らかい。ぷにぷにだよ。ぽよぽよだよ。


にしても邪魔だ。でかすぎる。


パジャマのボタンがはち切れそうだ(少し言いすぎか)
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