遊女と経営者の恋愛事情

「…んな事してねーよ」


「………してるよ」


見ていたらわかるんだから…。
明らかに変だもん。
私には何かを隠している様にしか見えない…。


暫く沈黙が続くと屋敷へ着いて
私はそそくさと部屋へと入る。


結局、戻ってきちゃったんだね。
戻って来たと言うより
連れ戻されたって、感じ…。


「…入るぞ」


ベッドへと腰を下ろした時、龍也さんがドアをノックして部屋へと入って来た。


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