死神少女
席に座った途端雪子ちゃんにがあたしの服を引っ張った。


「愛生ー、お化粧室行かない?」


「?いいよ」


お化粧室へ着いた途端、雪子ちゃんがニヤリと笑う。


「ふっへへへ♪」

「なにその笑い方。キモイって」


「だぁって?愛生ちゃんにもとうとう春が来たのかな~っなんて思って♪」


「どういう事?」


「とぼけないでよ♪藤堂くんが好きなんでしょ?」


「…はぁ?」

なんでそんな話になってるのよ。


「いいの、いいの。照れないで。最初からそうなんじゃないかな~って思ってたの。愛生、朝、藤堂くんを見かけると熱~い視線をよく送ってたしぃ!」


あれは…陰が気になってたから!


「気になってるんでしょ?気になるって事は好きってことなんじゃない?愛生ならあたしも譲ってもいいの!愛生頑張って♪じゃね!先戻ってるッ」


残されたあたしは「なんでそうなるのよ…」と1人溜め息をつくしかなかった。



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