俺様は姫にゾッコン


あたしは、着替えて表に出ると



いつもの運転手の


佐藤さんがいた。




「佐藤さん~」




佐藤さんがこっちを見ると



「莉々お嬢様お向かいにきました」




「日本語の方が楽だわ」





「そうでございますか」





そういいながら





車のドアを開けてくれた。





「どうぞ」





「ありがとう」





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