この想いを君に…2
「…あんたって何気に凄いよね、意識してない所が特に」



あたしと奈々はこの日。

放課後、屋上で話をする事に。



「普通、そんな漫画家さんとは知り合いになれないよ〜!」

羨ましい、と奈々は笑った。



あたしは元々バイクのレースに出ていて。

少しでも資金を作ろうとメイド喫茶でバイトをしている事。

そこで知り合った漫画家の茨木 ミウさんがスポンサーになってくれた事を話すと。

奈々は食いついてきた。



奈々も漫画家を目指していて、ミウさんは憧れの人だと言っていた。



「…これも何かの縁だ!」

奈々は手をパン!と叩いて

「友達になろう!」



あまりに激しい展開にあたしは目を丸くしたまま、固まった。
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