初彼 -ハツカレ-
「「告られた!!??」」
「…ぅん///」
告白されるのなんて2回目だから
わかんないよぉ///
「新田先輩がねぇ…」
何か考える様な顔をする飛希。
「って今から部活なのに大丈夫なの!!??」
「そのために話したのーっ!!」
新田先輩はマネジだから今日も来る。
それに昨日「明日も行くから」みたいな
事言ってたから――…
「っにさても久実高校になってから
モテるねぇ―…」
「―――…確かに...」
「おはようございます!!」
玄関の方を見ると、
元気の無い部長がいた。
「部長おはようございます!!」
「もぅ部長じゃないって言ってるだろ?」
部長は苦笑いをした。
※ちなみに、今の部長は市丸先輩。
理由はただ『適任』だけ。
でも今でも『市丸先輩』と呼ぶ人もいる。
不意に部長(佐野)と目が合ったけど、
部長から逸らされた。
こんなに近くで、
あんなにはっきり逸らされたら
いくらあたしでも傷つく。
「ッッ…!!」
「でも久実、
新田先輩に告られるなんて凄いよねー」
「!!??」
「確かに!!
新田先輩って大事にしてくれそうだよねー」
飛希も彩貴も、
何大きな声で言ってるの??
部長だって……
いるんだよ??
「……ッッ!!
部長!!」