暖かいふとん【完結】
ちあきもそこが気に入っていた。


「ありがと。
それじゃ甘えちゃおうかな」


「んじゃ宿題しながら待ってますんで、サクッと終わらせてくださいねっ」


そして彼はいたずらっぽく笑うのだ。


「……うぅ、がんばります」



そして数十分後。



「はーーーーおわったぁーーーーっ!」


「おつかれさまでした。んじゃ帰りましょうか」


二人して職場を離れた。




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