最後の恋。
嵐の記者会見が終わった。控え室に戻ると、ソファーに座り込んだ。「お疲れ様。疲れたろ?」そう言ってお茶を入れてくれた。「有難う。」一口飲むと、さっきまでの慌ただしさから開放された。「落ち着いたら帰ろう。」私に笑いかける彼を、そっと抱きしめた。「ん…!?どうしたの?仁美ちゃん。」「仁美でいいよ?私達、夫婦だよ?」そう言うと、力強く抱きしめて「仁美…。」そう囁いた。
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