【中】好きになりました、付き合ってください!!
「さーて、どこ行くかなー!!」
澄んだ青空に力いっぱい伸びをする。
「真里亜はどこに行きたい?」
隣の彼女はさっきから黙ったまま。
「あたし!!亮佑くんの誕生日プレゼント買いに行きたいっ」
「却下」
どーせそんなことだろうと思った。
「何で〜!?欲しい物あるでしょ!?」
「何もいりません。強いて言うなら、真里亜が欲しい」
「へ?」
真里亜の反応を見て、我に返る。
もちろんそういう意味で言ったんじゃない!!
俺はバカかと焦った次の瞬間。
「よーし!!今日は一日亮佑くんといるねっ」
炸裂した天然笑顔。
……真里亜が深く考えてるわけねぇか。
はははは!!
……少し寂しい。