蒼空へのシュート  ~先生への想い~

「蒼衣ちゃん、よかったら日曜日俺達のチームの試合見に来ない?試合と言っても、親睦かねた練習試合なんだけど」


「行こうよ、蒼衣。大きな声で応援してるとすっきりするよ」


「唯は声がでかすぎるから恥ずかしいんだけどな…」


「なによぉ、もう応援してやんないよ」


二人のやり取りをみていたらなんだか新しい風が私の中に吹いてくるんじゃないかという気がした。

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