永遠の愛を教えて。

「美輝、部屋の中に入ろう。こんな薄着じゃ風邪ひくぞ」


けど、美輝は、ずっと俺の体にしがみついたまま、離れようとしない。



「どうした?」



「ずっと…不安だった…」


「えっ?」



「もしかしたら…ずっと、このまま、慎治が帰って来ないんじゃないかって…


慎治が、どこか遠くに行ってしまいそうで…




凄く…こわかった…」



「美輝…」




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