【幼なじみの恋愛事情】

☆翔side

文化祭が終わり、みーとのすれ違いの日々が続いた。

毎日の練習で、勉強もおろそかになり、みーからメールや電話が来ても返すのがダルくなってやめてしまった。

本当は、やってはいけないとは思っている。

でも、仕方がない。

サッカーをやるために、この学校にきたんだ。

だから、幼なじみのためにサッカーを疎かになんかできない。

恋とサッカーを両立するのは、やっぱり難しいこと何だと思う。

でも、恋を諦めようなんてできない。

だって、俺はみーが好きだから。

それは、本当の真実なんだ。

ウソでは、ない。

だから、俺は今みーから少し離れて、サッカーに集中しようと思う。

言っていることは、矛盾してるかもしれない。

でも、みーと離れたくないし、サッカーもあきらめたくない。

欲張りな自分がいるのは、確かだ。

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