★ イケメン嫌いな私 ★
「葉月さん華月ごめんなさい。


私小さい時何回か和津那さんに会ってるの。


その時和津那さん私をお嫁さんにしてくれるって約束した。


いつも夢の中に出てくる王子様は和津那さんだった。

ずっと、ずっと会いたかった人。


葉月さんも華月も好き、たけどその好きは違うの。


ごめんなさい。


私と和津那さんの事認めてほしい。


そして、認めてくれるなら和津那と結婚する。


認めてくれないなら、この家出て行くから。」




「葉瑠、俺たち脅す訳?葉瑠が何処にも行くとこないのに、


俺たちが葉瑠追い出せると思う?


華月どうしる?」




「なんで親父と好きな女が結婚するの認めなきゃいけない訳?


これって何かのバツゲーム。」




「ある意味ずっと続くバツゲームみたいな(笑)。


俺どうにかなりそう。」







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